交流サイトで犯罪被害に遭う子供が後を絶たない。警察庁は被害が急増しているツイッターと「ぎゃるる」について、全国の警察から昨年下半期に報告があった事件に絞って調査、援助交際などの温床となっている実態が浮き彫りになった。
警察庁によると、ツイッターは規約で１３歳未満の利用を禁止しているが、年齢はあくまで自称。身分証の提示は求めていない。援助交際など保護者に知られたくないやりとりに、偽名などで取得した「裏アカウント」を利用するケースは多い。
容疑者が数あるサイトの中からツイッターを選んだ理由で「（書き込みなどを）検索できる」との回答が１７・９％に上り、他のサイトも合わせた全体より７・９ポイント高かった。
アカウントを所持していなくてもツイッター内の画像や書き込みの閲覧ができ、検索サイトで子供のアカウント情報の入手が可能。援助交際を意味する「援」「サポ」などの隠語で検索すれば、援助交際を希望する書き込みが表示されるため、事件に利用される。
「ぎゃるる」はスマートフォンの衛星利用測位システム（ＧＰＳ）を使えば自分の近くにいる人の顔写真が一覧できる。
サイト内に「違法行為は警察と連携して発見しております」との警告文を載せているが、被害子供の６１・６％は「ぎゃるる」に対して「出会い系サイト」とのイメージを持っているという。引用：産経WEST
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Author:tosybiy
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